UEFAチャンピオンズリーズの決勝トーナメントでチェルシーとバルセロナが激突しました。
当初はチェルシーのホームゲームなのでスタンフォードブリッジに見に行こうと思ったのですが、とにかくチケットが取れない。というのも、こういう人気カードのチケット購入にはサポータークラブメンバーといえどもロイヤリティポイントがものすごくたくさん必要で、家族の誰もそこまで達していないのでした。
スタンフォードブリッジのシーズンシートを持っている会社の同僚は当日早々と仕事を切り上げ、スタジアムに向かいました。羨まし。
シーズンシートを持っているとホームゲームはすべて見に行けます。ただ、シーズンシートは売り切れで買いたくても買えないという状況です。スタジアムのシート数は決まっているので誰かが売りに出さないと買えないわけです。
でも誰も売らない。死ぬまで売らない。
だから、シーズンシートが欲しい人は誰かが死ぬのを待っているようなものです。一応、相続はできないみたいですからその時は放出されるのでしょう。
というわけで、我が家はスタジアムでの観戦は諦めてテレビ観戦です。でも、せっかくなのでbet365でなぜかバルセロナの勝ちに賭けながら観戦します。だって、バルセロナ強いでしょ。
ところが、ウィリアンが素晴らしい出来じゃないですか。右ポスト左ポストときてついにゴールです。ウィリアンはパフォーマンスのわりに評価が低い選手の筆頭ですが、これで評価も上がりますかね。スタジアムで見た感じでも本当にうまいですからね。
試合後のコンテへのインタビューでもアザールとウィリアンだから機能した、これがモラタだったらだめだっただろうということで、モラタと評価も逆転したかもしれませんね。
それに比べてバルセロナはなかなかチャンスを作れませんね。ポゼッションは相変わらず高いですが、如何せんチェルシーの5-4-1に手も足も出ない感じです。うーん、コンテの作戦勝ちですかね。
でも後半、バルセロナがチェルシーのディフェンスをなんとか崩して一瞬のスキをついてメッシがゴールを決め、バルセロナが同点に追いつきました。しかも、待望のアウェーゴールです。それにしてもメッシはこういうやつはやっぱり外さないのはさすが。
結局、ドローで試合は終わりましたが、チェルシーにとってはアウェーゴールがとにかく重い。2nd legのカンプノウで0-0ではチェルシーは敗退してしまうため、1点以上取らないといけない。バルセロナ相手にアウェーでゴールが奪えるかどうか。
そして私の掛け金ももまさかのドローで無くなっちゃいました。本当、賭け事は向いてない…
来月の2nd legも楽しみです。